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プロ野球小説
『ボス、俺を使ってくれないか?』
刊行記念ミラクル対談

真島昌利(ザ・クロマニヨンズ/ましまろ)×中溝康隆(プロ野球死亡遊戯)

伝説を残しつづけるロックンローラー"マーシー"こと真島昌利さんと、今回はプロ野球&ジャイアンツについて徹底対談をしてきましたよ! お相手はもちろんこの方、切れ味鋭い着眼点と攻撃的な文体で人気のライター"プロ野球死亡遊戯"こと中溝康隆さん! …って中溝さん、めっちゃ緊張してる!? もうマーシーさん来ますけどまたトイレ!?(3回・実話)

注※この対談は2019年ヤングアニマル2号(1月11日発売)に掲載されたものです。対談内の情報は2018年末のものです。ご了承ください。

インタビュー・文/中溝康隆

 小学生の頃、兄貴の部屋から音楽が聴こえてきた。なんだこれは……壁に耳を押し当てる。衝撃を受けた。忘れもしない、それがザ・ブルーハーツとの出会いだった。甲本ヒロトとともにバンドで多くの楽曲を作っていたのが、ギター担当の“マーシー”こと真島昌利だ。
 それから部屋にはCDを買った時に貰ったブルーハーツのポスターと、月刊ジャイアンツ付録の原辰徳のポスターを貼っていたのを今でもよく覚えている。あれから30年近く経過して、俺はスポーツライターになり、30代の終わりに一冊の小説を書いた。『ボス、俺を使ってくれないか?』である。そこで最初に登場する崖っぷちのプロ野球選手は「石原昌利」だ。そう、子どもの頃のヒーローの名前をモデルにさせてもらった。
 ブルーハーツやソロ活動はもちろん、ザ・ハイロウズから現在のザ・クロマニヨンズにいたるまでそうだが、マーシーの作品には「野球」がモチーフになっているのでは……と思わせる名曲も多い。『ホームラン』や『夏の朝にキャッチボールを』は無性に草野球がやりたくなるし、もしかしたら巨人13連敗(17年5~6月)のことを歌ったのではと勝手に思ってる『どん底』(17年8月リリース)は何度もライブで聴いた。しかも、音楽雑誌のインタビューではよくプロ野球やジャイアンツについて喋っている。小説担当のO野木編集マンから「今、誰と対談したいですか?」と聞かれ、「絶対無理だと思うけど、マーシーさんと野球の話がしたいですね」と答えた。もちろん面識なんてあるわけがない。すると、数日後に「でました! OKでましたよぉ!」なんつってゴジラ松井を引き当てた長嶋監督のようなテンションで電話が掛かってきたのである。時は来た。12月某日、俺はクロマニヨンズのライブで買ったレインボーサンダーツアーTシャツを着込んで、渋谷のスタジオへ向かった!

ずっと変わらないモノがプロ野球だった

中溝
(ホ、ホンモノだ…)はじめまして。今日はたっぷり野球の話をしに来ました。真島さんは東京出身ですが、物心ついた時から巨人ファンだったんですか?
真島
そうですね、2つ上の兄貴がいたんでその影響もありますね。子どもの頃は団地に住んでたんで子どもが多かったんですよ。兄貴の友達がいたりして、サッカーはまだマイナーで、だいたいその当時子どもが外で遊ぶと言ったら野球ですよね。
中溝
世代的には(真島さんは62年2月生まれ)長嶋茂雄さんの現役時代も後楽園球場で見ていた感じですか? それこそあの栄光のV9時代を。
真島
間に合ってます。でもねぇ本当に最後の方なんですよね。小学4年生の時、71年に長嶋さんが最後の首位打者を獲ったのをよく覚えてますね。
中溝
となると、王選手がホームラン世界記録を作った頃はバリバリのファンで?
真島
もちろん記憶にはあるんですけど、長嶋選手がとにかく大好きだったもんで。長嶋選手が引退したのが74年ですね。その頃、ちょうどビートルズとか聴き出して、ロックンロールへの想いの方がかなり大きくなってしまって、ちょっと野球から離れる時期があるんです。
中溝
音楽と出会って、野球に興味が戻る時期はいつくらいだったんですか?
真島
本当に熱心に球場とか行き始めたのはここ数年ですね。たぶん自分が歳を取ったからだと思うんですけど。歳を取ると、昔から慣れ親しんでいた、そして今でも変わらないモノの子どもの頃には分からなかった魅力――落語だったり、お相撲だったり、そういうものに魅かれていくのかなという話があって、その中のひとつとして野球があったのかなあと。
中溝
なるほど、原点回帰みたいな感じで。
真島
うん、あとWBCも大きかったですね。二連覇して、イチロー選手とか、あぁ野球カッコいいなあって。

巨人最強バッター論

中溝
自分なんかは“4番サード原”に熱狂した原辰徳世代(79年2月生まれ)ですが、4番原はどう見てましたか?
真島
ちょっと線が細い。風貌も爽やかな感じであまり“野武士”という感じでもないですもんね。それはそれで新しい形なのかなとは思ってましたけど。
中溝
真島さんの中で巨人歴代最強バッターは、やっぱり長嶋さん?
真島
もうそうですね。絶対的、断トツです(笑)。
中溝
おおっ、50本塁打を打った年のゴジラ松井よりも。
真島
松井選手はね、第2位(笑)。僕の中では長嶋選手は熱狂であり、興奮であり、感動だった。もう長嶋茂雄って人が僕にとってはプロ野球だった。チームが負けてたとしても、長嶋選手が3安打打ってたとか、ホームランを打ってたら、それだけでジャイアンツの勝ち負け関係なく嬉しかったから。
中溝
巨人ファンの前に長嶋ファン、ですね。
真島
チームが勝っても負けても、この人が打ってたらどうでもいいやって思えたのが次は松井選手だったんですよ。その長嶋、松井の系譜に今あるのが、岡本和真選手なんですよ。
中溝
来ましたね、ここで岡本が(笑)。
真島
僕が勝手に理想としているジャイアンツ生え抜きの4番打者。やっと出てきたなって。

 いきなり挨拶代わりのジャイアンツトークが炸裂する。史上最年少の3割30本100打点を達成した22歳のスラッガー岡本和真はいわば現代の巨人ファンの共通言語である。2018年のシーズン中、東京ドームでは今日の天気や今日の夜ご飯と同じで「今日の岡本」は日常会話のひとつとして通用した。試合結果と同等にその個人成績が語られる選手。そんな生え抜き打者は確かにゴジラ松井以来かもしれない。そして話題は野球を入口に“腕一本で生きるプロフェッショナル論”へと展開する。

僕らが高校野球よりプロ野球に魅かれる理由

中溝
僕なんかたまに広島や甲子園へ取材に行くと慣れない新幹線だけでかなり疲れちゃうんですけど、プロ野球選手は移動しながら半年以上戦い続けている。真島さんも日本中をツアーで回りながらお客さんを熱狂させていますが、コンディションを維持する秘訣はあるんですか?
真島
うーん、カンソウしないこと。
中溝
(ふ、深い)それは143試合フルに出ようと思うな、力むなよ的な…。

――いや完走じゃなくて、乾燥ですよね。(同席のO編集マンより冷静な突っ込み)

中溝
あ、ああ~っ!(照れ笑いでごまかす)
真島
冬って寒いだけで体調悪くなるってなんなんでしょうね。なんにもしてなくて普通にしていても体調悪くなったりするじゃないですか(笑)。それが嫌なんですよね。ホテルの部屋に加湿器を入れてもらって、それでも足りない時はバスタブにお湯張ってドア開けっ放しにして、なるべく乾燥しないようにします。
中溝
長丁場のツアー、プロ野球の先発投手は年間20数試合投げて調子がいいのは数試合といいますが、調子が悪い日に気持ちを上げる方法ってあったりしますか?
真島
調子が悪かったら調子が悪いなりにその時のベストを尽くすようにしています。うん、無理に上げようとしないことですね。
中溝
今回の小説でも若手からベテランまで何人かのプロ野球選手を登場させて、葛藤やプレッシャーを書きました。真島さんも何十年もロック界の第一線を走り続けてますが、周囲の期待に対するプレッシャーにはどう対応しているのですか?
真島
僕なんかはね、周囲の期待は一切感じない。僕は僕で好きなことをやってて、もちろん応援してくれる人がいたり、助けてくれるスタッフさんがいたりしてできてることなんですけど、だからと言ってその期待に応えて何かをするとかはないですよね。勝手にやる。僕は僕で好きなことをやる。それでもうこいつ面白くねぇなと思われたらもうそれまでなんだろうし。でも他にやりたいこともないので、自分がこれほど一生懸命になってやりたいってこと、ロックンロールは凄いですよ。ロックンロールは。
中溝
はい…(素で感動する中溝)。真島さんが作る楽曲でよく野球に関係する歌詞が出てきますが、“野球”に対してどんなイメージを持ってますか?
真島
僕は勝手にグラウンドにロマンを感じてますから。あそこは男の戦場ですからね。こう荒野に立つ男みたいな。
中溝
自分は熱烈な村田修一ファンなんですが、村田さんは死球食らっても、ゲッツー打っても腐らずグラウンドに立ち続けて、プロの覚悟や男の生き様を見せてくれた。真島さんが昔、『プロ野球選手はお金を貰ってやってるから面白い』と仰ってて、本当にその通りで高校野球にないプロ野球の面白さって、生活懸けて腕一本でやってんじゃねえかという凄味ですよね。
真島
あぁ、そういうのも感じてるのかもしれないな…。人は、生きていく上で色々面倒くさいこといっぱいあるじゃないですか。免許の更新行かなきゃいけないとかさ(笑)。そういう日常生活とは違うところの、ひとりの人間の人生を生きているって側面は誰でもあって、それは日常生活の中で忙殺されると忘れがちじゃないですか。でもプロ野球とか見に行くとそういうところを刺激されるような感じもありますね。男の人生、男のロマンだぜって。
中溝
日常の中ではなかなか感じ取れない部分が、球場へ行くと目の前で大の大人たちが裸一貫で戦っているぞっていう。
真島
そうそう(笑)。

MVP丸佳浩が巨人にやってきた!

中溝
2019年、原監督ですけど、その前に由伸ジャイアンツについてはどうでしたか? 順位的には2位、4位、3位なんですが…。
真島
どうして広島カープにあんなに弱くなっちゃったのかなあ。それまでは逆でしたからね。
中溝
ただ、このオフの巨人はチームが大きく変わっています。三度目の原監督って聞いたときどう思いました?
真島
あ、そうなの? えっそうなの? って最初思いました(笑)。
中溝
まあずっと原ファンの自分でさえ、由伸監督をあと1年見たいって感じでしたからね(笑)。
真島
僕、その高橋監督の時も、えっ? って思ったんですよ。だって本人まだ現役やりたがってるじゃん。その辺の僕らには窺い知れない人事で…。
中溝
生臭いところですね(笑)。でもスタートがそれだと、どうしても甘い目線で由伸さんを責める気にはなれなかったな。チームの不祥事もある中、よくやってくれたよなあと。クールな由伸さんがたまに笑うと嬉しいんですよね。亀井のサヨナラアーチの出迎えとか。
真島
亀井、あれ感動的だったなあ。良かったなあ。
中溝
巨人ファンは基本優勝しなきゃ満足しないっていうのがあったんですけど、ちょっとジャッジがユルくなってしまった。
真島
僕は昔から別に巨人が負けてても長嶋選手さえ打ってればいいやって感じだったけど、広島に負けすぎだろうってことはさすがに言いたいですよね。
中溝
赤ヘル打線の中心だった丸が動くことでどうなるか。その丸選手も広島じゃ一部では裏切り者扱いされちゃったり。個人的にはFA肯定派というか、来てくれるなら大歓迎ですけど。
真島
もう大活躍してほしいですね。特にカープ戦でガンガン打ちまくってほしい。そうやってディスってる連中の鼻を明かしてほしい。個人事業主ですから、プロ野球選手と言っても。自分を高く評価してくれるところに行くのは当たり前で、一般の企業でもそうじゃないですか。でもプロ野球選手だと裏切り者とか言われちゃう。

 なぜ僕らはプロ野球に夢中になるのか? 超人的な選手たちも同じ世界に生きる人間であり、ひとりの男である。何歳かなんてどうでもいい。何億円貰ってようが関係ない。その瞬間、頼れるのは己の腕一本のみ。グラウンドに立つアイツは俺で、俺はアイツだ。だから感情移入できるし、時に夢も見させてくれる。やっぱりプロ野球ってあの頃から変わらず最高だ。長嶋や原や松井は引退しちゃったけど、今だって東京ドームへ行けば岡本や坂本や丸と会える。ちきしょう開幕が待ちきれない。話題は真島さんが考える愛と幻想の原巨人ベストオーダーへと突入する。

真島昌利が考える2019年巨人ベストオーダーは?

※この対談は2018年末に行われました。

真島
まず、1・2番は重信と吉川尚輝はどうでしょう。盗塁の技術も磨いてもらって、昔の高田と柴田みたいな俊足コンビでひっかきまわしてもらって。3番坂本、4番がもう不動の岡本! で、5番に勝負強い丸。6番ライトはなんだかんだ長野かなぁ…。
中溝
長野さんも3年目あたりまでの期待値と比較すると現状は寂しいですよねぇ。
真島
あと僕、ダイナマイト(石川)慎吾選手も結構好きなんですよ。
中溝
原さんが好きそうなタイプですよね。性格明るくて小力があって。
真島
ポテンシャルは充分ありますよ。でも外野手が結構多くなっちゃうんだよなあ…。
中溝
他に2019年の注目の巨人若手選手っていますか?
真島
松原選手ですね。
中溝
MLB選抜チームとの試合でランニングホームランを打ってましたね。元育成で左打ちの俊足タイプと言えば、少し前の松本哲也選手を思い出したり。
真島
あと和田恋選手かな。
中溝
おおっ、イースタンのホームラン王と打点王。岡本選手に続く流れで次代の大砲に出てきてほしいですよね。大砲と言えば、ゲレーロは首脳陣が変わってめちゃくちゃヤル気になってるという情報も。でも、ここでもポジションと外国人枠って問題が…。
真島
そうしたらファースト阿部慎之助かな。7番あたりでラクに。
中溝
さて巨人ファンの間でも最も意見が分かれる捕手。個人的には次代の打てるキャッチャー大城卓三に懸けてほしいと思いますが。
真島
僕、小林選手頑張って欲しいんだよなあ。
中溝
でも、FAで炭谷を獲っちゃったから(笑)。ここは難しいですけど、炭谷選手も生涯打率は2割1分ちょいと決してオフェンス型ではないんですね。
真島
それ考えると、小林選手の肩の方が魅力的じゃないのかなって。
中溝
昨年の日本シリーズでもソフトバンクの甲斐選手が守備でMVP獲りましたもんね。
真島
甲斐キャノン素晴らしかったですよねー。広島の機動力をすべて封じましたから彼は。小林選手もポテンシャルとしてあの位できるんじゃないかなって僕は思います。
中溝
投手は絶対的エース菅野投手で開幕はスガコババッテリー。4番サード岡本で。
真島
そう、このままコンスタントに結果を出し続けてほしいですね岡本選手は。
中溝
他球団の筒香選手や山田哲人選手をうらやましいと思っていたら、ウチにも凄いのが出てきたぞと。今後15年くらい4番任せていいんじゃないかって。
真島
うんうん。松井が入った時、これで20年間は楽しませてもらえるなって気がしましたもんね、やっぱり。しかも岡本はさ、長嶋、松井の系譜に連なる役者の片鱗を見せたじゃないですか。昨年の最終試合の最後の打席で2ラン打たないと100打点到達しないってところでちゃんと2ラン打つっていう、並じゃないなと。
中溝
あれはマンガ的でしたねぇ。
真島
そう松井もマンガじゃないですか。甲子園で5打席連続敬遠で、ジャイアンツ入って4番打って、ヤンキースでも4番打って、ワールドシリーズでMVP獲るってマンガの世界ですからね。
中溝
大谷翔平の二刀流、マー君の24勝0敗なんかもまさに。
真島
ああいう人たちを同時代にリアルタイムで見れる幸せっていうのはありますね。
中溝
最近、巨人にも分かりやすいスター選手が欲しいなって思っていて。少年野球の子たちもやっぱり大谷とかに憧れますからね。根尾君(中日)と岡本で“21世紀のON”とか期待してたけど、とにかくドラフトのクジ運ないからなぁ。とにかく今年の巨人に期待するのはドラフトで甲子園のスターを当ててくださいって。
真島
僕は久々に出てきた生え抜きの4番の岡本選手、大期待してるんで。25番のレプリカユニフォームも買っちゃいましたからね(笑)。
中溝
楽しみですよね。今シーズンの開幕カード、マツダスタジアムの3連戦は大きな意味を持つ。丸を獲って、3連敗とかで始まったら立ち直れない(笑)。
真島
あっまたか! また今年も(笑)。
中溝
丸vs.大瀬良は盛り上がりそう。
真島
ジャイアンツファンも広島ファンも両方凄く盛り上がって。丸がコールされた時ってブーイングなんでしょうかね? そこでブーイングされる選手もいれば、逆に拍手貰える選手もいるのは不思議ですよね。
中溝
キャリアのピークに同リーグのライバルチームに行くと、それこそキャプテン坂本がDeNAへ行くみたいなもので悔しくて嫉妬まじりのブーイングも仕方ないのかなって。逆に野球選手がファンから同情され出すと下り坂なので、やっぱり言われている内が花ですよね。去年の巨人ファンの内海に対する温かい声援とか、全盛期のキャッチャー阿部と40歳のファースト阿部に対する期待値の違いというか。そのファンのハードルって下げちゃいけないのかなって思ってます。

2019巨人【マーシー版】ベストオーダー

1重信吉川尚と俊足コンビ結成でひっかきまわす!
2吉川尚重信と盗塁連発で新世代高田・柴田コンビ誕生!
3坂本たのむぜキャプテン!
4岡本不動の四番だ、23歳5年目も大期待!
5勝負強さ抜群。岡本の後を任せた!
6長野なんだかんだの長野。でも石川・松原もポテンシャル高いよね。
7阿部このくらいの打順で楽に打ってほしいなぁ。
8小林カープの機動力を封じるコバキャノンだ!
9菅野開幕スガコバでカープ倒してくれ!

2019巨人【中溝版】ベストオーダー

1注目のFA移籍。脅威の年間130四球を生かす!
2正念場の移籍3年目。怪我さえしなければまだやれる。
3坂本30歳の主将。得点圏打率.410の勝負強さに期待!
4岡本大器覚醒。もちろん狙うは40本&本塁打王!
5ビヤヌエバメジャー20発男は軽快な三塁守備にも注目。
6ゲレーロ今季は正念場。元HRキングの意地を見せるか?
7大城Gの“打てる捕手”を継承するのはこの侍!
8吉川尚驚異的な守備範囲を誇るスピードスター!
9菅野20勝&3年連続沢村賞を狙う日本の大エース!
中溝
最後にこの小説を読んでいただいて印象に残っているところはありますか?
真島
結構エグいところも書いてあるから、読んでいて面白かったですね。グラウンドで会ったら露骨に挨拶するのもなんだからお互い軽く片手上げてとか言いつつ、対戦するとあっさり打っちゃうやつとか。
中溝
大野道大編の事前に挨拶しとけば、投手は内角には投げてこれないから踏み込んでホームランと(笑)。
真島
これプロ野球選手の方には…。
中溝
取材はしたんですけど、プロ野球選手の方には献本してませんね(笑)。かなり生々しいところも書いたので。
真島
うん、長嶋選手がサヨナラ安打を打った時みたいな、読み終わったあとに元気になる感じが良かったです。
中溝
(う、嬉しい…)本日はありがとうございました!

PROFILE

真島昌利(ザ・クロマニヨンズ/ましまろ)
1985年ザ・ブルーハーツを結成、その後1995年ザ・ハイロウズを経て現在、ザ・クロマニヨンズとして活動中。 2006年9月にシングル『タリホー』でデビュー。2018年10月に12thアルバム『レインボーサンダー』を発売。 全国ツアー「ザ・クロマニヨンズ ツアー レインボーサンダー 2018-2019」を実施中。
中溝康隆
1979年埼玉県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒。 デザイナーとして活動する傍ら、ブログ『プロ野球死亡遊戯』を運営し、累計7000万PVを記録するなど話題となる。 ほぼ日刊イトイ新聞主催『野球で遊ぼう。』プログラムにコラム寄稿、『スポーツ報知 ズバッとG論』『Number Web』コラム連載など精力的にライター活動を続けている。 『文春野球コラムペナントレース2017』では巨人担当として独走優勝、初代日本一に輝いた。 著書に『プロ野球死亡遊戯』(文春文庫)、『隣のアイツは年俸1億』(白泉社)など。本書が小説デビュー作となる。心のドラフト1位は篠崎愛。 Twitter @shibouyuugi

面白かった。長嶋選手がサヨナラ安打を打った時みたいな、読み終わったあとに元気になる感じが良かった。──真島昌利

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真島昌利(ザ・クロマニヨンズ/ましまろ)
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コミカライズ連載中!

『ボス、俺を使ってくれないか?
マーシー石原昌利絶体絶命編―

原作/中溝康隆 漫画/富士屋カツヒト

2軍投手・石原の活躍をコミカライズ!
さらに小説にはない「その後」ストーリーを原作者書きおろしでマンガ化!

アプリ「マンガPark」で連載中! ボス俺Twitter @BossOrewo